探偵社・興信所の探し方・選び方の7つのポイント
ポイント1「イメージ広告に騙されない!」
探偵社への依頼内容は年々変化しつつありますが、普遍的な調査依頼と云えばやはり「浮気調査」です。最近では「妻の浮気を調査して欲しい」というご主人からの依頼も増えてきましたが、基本的には奥様から調査依頼を頂くことが多いと思います。
そうした背景を利用してか「わが社は女性の代表者だから安心。女性相談員だから女性の気持ちが分かる」と女性をアピールしている探偵社が多く存在します。
確かに同じ女性の方が悩みを打ち解け易いという面はあると思います。しかし実際には女性代表者や相談員は「お飾り」であることが多いのです。マスコミ向け、広告向けに女性の名前や顔写真を使用してお客を集める一つの手段です。
女性相談員の中には依頼者と契約を取り付けることで成果給を得ている方もおり、必要の無い調査でも不安を煽り契約を急がせようとします。女性相談員は調査の内容まで関与しません。契約だけ済ますと、それ以降依頼者は女性相談員との接触は無いのです。
元刑事・警察関係出身の探偵。
元刑事でしたら尾行・張り込みが得意で、不誠実な対応をしないようなイメージがありますよね。これが本当に元刑事でしたら特に問題ありませんが、これも集客の為の嘘です。実は私が以前在籍していた探偵社の代表も「元刑事」をアピールしていました。本当は警備員出身の代表でしたが(笑)。
もちろん適正料金で、確実な調査をしてくれれば、元刑事だろうと警察官だろうと何でも良いのですが、総じてそういった探偵社の調査力は低いことが多いのが現実です。
夫の浮気問題で、家庭内において心理的に追い詰められた状態で冷静に探偵社を選ぶ事は確かに難しいと思いますが、「代表者が女性だから、元刑事だから安心」というイメージだけで探偵社を選ぶのはやめましょう。
- ポイント2「探偵に免許や資格はありません!」
- ポイント3「1社だけから選ばない!面談は事務所で!」
- ポイント4「必ず事務所で面談!」
- ポイント5「最終的に調査料金がいくらになるのか」
- ポイント6「調査内容、証拠映像を確認する」
- ポイント7「必ず契約書を交わす」